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平成30年 3月 2日総務常任委員会−03月02日-01号

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  1. 新発田市議会 2018-03-02
    平成30年 3月 2日総務常任委員会−03月02日-01号


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    平成30年 3月 2日総務常任委員会−03月02日-01号平成30年 3月 2日総務常任委員会                総務常任委員会  委員会記録 平成30年3月2日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  小  柳     肇  委員   副委員長  板  垣     功  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         若  月     学  委員         小  川     徹  委員         稲  垣  富 士 雄  委員         小  坂  博  司  委員         加  藤  和  雄  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        総務課長       佐   藤   弘   子        総務課法制執務室長  平   山       毅        人事課長       鶴   巻   勝   則        財務課長       伊   藤   純   一
           みらい創造課長    山   口   恵   子        情報政策課長     佐 久 間       康        税務課長       中   野   禎   昭        収納課長       渡   邊       太        地域安全課長     馬   場   政   雄        環境衛生課長     小   野   洋   一        市民まちづくり支援課長米   山       淳        豊浦支所長      佐   藤       正        紫雲寺支所長     伊 予 部       博        加治川支所長     高   澤       悟        会計管理者      清   野   勝   彦  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         青   木   孝   夫        議事係長       古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○委員長(小柳肇) それでは、全員出席ですので、ただいまより総務常任委員会を開会をいたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案15件、陳情1件の合計16件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、請願第3号 第3次勧告の完全履行により悪臭発生を止める措置を求める請願書、次に議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち総務常任委員会所管分、次に議第116号 平成29年度新発田市藤塚浜財産特別会計補正予算(第2号)議定について、次に議第128号 平成30年度新発田市藤塚浜財産特別会計予算議定について、次に議第78号 新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定について、次に議第79号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、次に議第80号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第81号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定について、次に議第131号 新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定について、次に議第132号 新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について、次に議第98号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について及び議第99号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についての2件を一括して、次に議第106号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第119号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について、次に議第115号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第127号 平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について、以上の順で審議を進めたいと思いますが、これに異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 異議ございませんので、そのように進めます。  それでは最初に、請願第3号 第3次勧告の完全履行により悪臭発生を止める措置を求める請願書を議題といたします。  紹介議員であります湯浅佐太郎議員より、請願書に記載の趣旨説明ほかに補足説明がありましたら説明を願います。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) おはようございます。それでは、請願第3号 第3次勧告の完全履行により悪臭発生を止める措置を求める請願書につきまして、私のほうから請願書について朗読かたがたご説明させていただきます。  まず、請願者の方が月岡温泉を含む新発田市上中山地区周辺の自治会長、11団体の方々からの請願でございます。  請願趣旨を朗読させていただきます。ナカショク上中山農場で豚の年間出荷計画3万頭超の飼育が開始され、発生する悪臭により住民の生活環境が侵害され始めてから14年目になりました。平成26年10月7日に新発田市より悪臭防止法に基づく3度目の勧告がなされてから、既に3年3カ月が経過しております。直近の住民立会臭気測定で、10月27日、臭気指数23、16、11月7日の臭気指数21、18を測定、11月28日には、臭気指数22、18を測定し、1年を通しても強烈な悪臭を測定しております。年末の12月22日でも12を測定し、この13年間の悪臭防止法違反の測定回数は255回にも及びます。平均でも年間19回超の違反が繰り返されています。環境アドバイザーを招き、専門家の知見も入れた3回目の勧告内容が完全に履行されていれば、このような異常な臭気は発生しないはずです。  また、私たちは昨年2回にわたり事業者との直接交渉を申し入れましたが、回答内容はいずれも「新発田市の指導に従い改善を行っている。」「環境衛生課より指導や立会検査を受けながら」との回答のみで、交渉に応じてもらえていない状況です。新潟県の担当部局、新発田市、新発田市議会議員などで構成する指導チームによる定期的な勧告内容の確認をするための施設立入検査は、防疫上の理由を盾に約1年間行われていない状況です。現状の姿は、第3次勧告の内容が完全履行されておらず、13年間悪臭に苦しんできた住民の期待がほごにされていると言わざるを得ません。  昨年11月に、二階堂市長と話し合いを行いました。市長は、「勧告内容の履行が十分ではない」と認めつつ、「立入検査を早期に再開し、勧告の措置内容を履行させることに力を注ぐ」と回答しましたが、具体的にどのように行うのかなどの再回答がいまだにないままであります。  このような行政の対応では、この先何年たっても悪臭は改善されないと不安が募るばかりです。新発田市が第3次勧告内容の履行で悪臭改善ができると判断しているのであれば、新発田市議会のご尽力で行政を指導していただき、早期かつ根本的な悪臭改善を図っていただきますようお願いするものです。  以下、請願事項でございます。  1、第3次勧告の完全履行がなされず、その検証も不十分なために、いまだ高い臭気指数が続いています。行政に対し、勧告内容の完全履行を事業者に求め、実施させるよう強く働きかけをしていただきますようお願いいたします。  2つ、行政は事業者と公害防止協定を結び、第10条で「この協定に違反した場合には、農場の施設の使用方法、構造の改善、使用の一時停止、その他必要な措置を講ずべきことを指示することができる。この場合、事業者は行政の指示に従わなければならない。」と協定しています。この協定をもとに使用の一時停止を求めるなど、行政の強い意思を示していただきたいと願っています。悪臭防止法のみならず、いかなる手段をもってでも改善するという行動をとるよう、行政側に対し強い指導力を発揮していただきますようお願いいたします。  3つ、行政はたびごとに「行政処分に当たる悪臭防止法に基づく改善命令を見据えて」や、「それを視野に入れながら」と回答をしています。しかし、第3次勧告が完全履行されていない状況で、悪臭の改善は展望すらありません。一刻も早くどのような手段で悪臭改善するのか、議会にも住民にも示すようお願いいたします。  以上、上中山、月岡温泉住民の13年に及ぶ悪臭公害に悩まされ生活している環境をご理解いただき、悪臭の抜本的解決策は何かを新発田市議会としてもご尽力いただき、行政に早期改善をするよう働きかけていただきますよう請願いたします。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) この請願につきまして、執行部から意見等がありましたらお願いいたします。  小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 請願第3号につきまして、執行部の意見を申し上げます。  ナカショク上中山農場の悪臭問題につきましては、悪臭防止法に基づく3回目の改善勧告以降、臭気判定士によります月3回の臭気指数測定のほか、事業者から提出される作業記録や農場への立入調査によって勧告の履行状況を確認するとともに、勧告をしっかり履行するよう指導を行ってきたところであります。  臭気指数測定や嘱託職員によります毎朝の臭気共同測定のデータでは、臭気指数が規制値を超える割合や臭気強度が高い日数が勧告前に比べて減少しておりますけれども、いまだに規制値を超える臭気が発生していることや、これまでの立入調査による検証からして、勧告の履行はまだ十分ではないと認識しております。  勧告の履行状況を確認するために、事業者には月1回程度の立入調査を再三申し入れしておりますけれども、昨年5月以降、豚の体調不良対策のために防疫を強化していることを理由に、対策が完了するまでの間、立入調査を控えるよう要請されておりまして、現在も交渉を重ねているものの、現時点で立入調査の再開には至っておりません。勧告の履行状況を現地で直に確認をして、足りない部分への技術的指導を重ね、勧告の履行を徹底させることが何よりも効果的であると考えておりますので、事業者には3度にわたる勧告を経ても、なお悪臭により周辺住民の生活環境を損ねている事実を真摯に受けとめて、立入調査を受け入れ、勧告の履行に徹底して取り組むよう強く指導してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) これより本案に対する質疑等のある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 小野課長にちょっと伺いますけれども、たしか勧告の内容というのは、敷料が10リッター当たり6.5キロ以上にならないようにということで、そしてそれを日報で、2週間に1回報告するということになっていますけども、その報告についてです、事業者からきちんと出ているのかどうかです、それを伺います。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) いわゆる作業記録のことでございますけれども、以前27年度の途中から期限どおりに提出されないというような状況が見え始めましたので、その際には強く事業者のほうに指導いたしまして、一旦定期的に、2週間に1度提出されるようになりました。ただ、今年度につきましては、11月に入りましてから少し提出がおくれ始めておりまして、現在のところ11月26日までの分が提出済みでございます。作業が終わってから10日程度以内には提出するようにというような形でこれまでも指導しておりまして、今回かなりおくれておりますので、再三にわたりまして現在提出を催促しているという状況でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はございませんか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 担当課の小野課長にお伺いいたしますが、請願趣旨の文面で、市長と面談したが、具体的にどのように行うのかという再回答がいまだにないというような文面があるんですが、この辺について再回答をする方向でいるのかというふうなことと、もう一点、請願事項の2項目めにあります、行政は事業者と公害防止協定を結び、第10条でという文面の中に、この協定に違反した場合には施設の使用方法、構造の改善、使用の一時停止などができるというふうなことの公害防止協定があるんですが、第10条あるんですが、明らかにこの協定違反をしているというふうな認識で、これらのことには強制力といいますか、どういった、指導だけではなくて、発動ができるのかどうなのかという部分について、恐らくこの請願の項目の中では、行政が強い意思、行動を示していただきたいというふうなことの内容でございますので、その辺についてお伺いをいたしますが。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) まず、1点目のさきの市長との交渉の中で、具体的にこの先の道筋を示してほしいということの要望に対する回答の部分でございますが、これにつきましてはちょっと冒頭でお話ししたことの繰り返しになるかもしれませんけれども、現在臭気測定を行っておりますが、規制値を超える頻度が減少しているということもありまして、現在の勧告には効果があるのだろうということで、これを徹底させることが悪臭の改善につながるものというふうに考えております。  その方法論はということでありますけれども、立入調査でしか取り組みの実態は把握できないというふうに考えております。現場を直に見ることで何が足りないのかということが見えてくると思いますし、現場で直に技術的な指導につなげることができるというふうに考えておりますので、立入調査を重ねることが何よりも効果的であるというふうに考えております。何とか立入調査を再開して現状を把握をして、畜産環境専門家の力もかりながら、足りない部分を指導して、それを事業者に実行させて悪臭の改善につなげてまいりたいというふうに考えております。現在は悪臭防止法を適用しまして、そのレールに乗って指導を進めておりますので、まずは現在の勧告をしっかり履行させるように力を注ぎたいというふうに考えております。  それから、公害防止協定の関係でございます。一時停止を求めるべきではないかということで、今回の請願にも記載をされておりますけれども、使用の一時停止ということが仮に一旦全ての豚舎を空にして飼育をやり直すというようなことであれば、事業者の経営に非常に大きな影響を及ぼす強力な指示となりまして、損害賠償を請求される可能性もあります。また、事業者が指示に従わなければ、協定の法的拘束力を争う訴訟にも発展する可能性が高いと考えておりまして、判決が確定するまでの長い間、悪臭改善の取り組みが中断するおそれもあります。したがいまして、一時停止を指示するためには、そういった訴訟を見据えて協定上、現在の状況が一時停止を指示できる条件を満たしているのかどうかというところについて、法的な面から慎重に検討をする必要があると考えております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 私は、開設のときからこの上中山問題を見てきておりますが、なかなか地元の皆さんが、これだけの11団体がありながら、やっぱり社長と直接面談をし、話し合ったというふうな話が、集まっていただいて、そこに社長が来て話をするという機会はあったと思うんですが、会社へ直接そういうふうな話し合いで行ったことがあるのかないのかは別としましても、まずやっぱり歴代の環境課長が本間社長と直接面談をしたことが何回かあるのかないのか、この辺がやっぱり一つの問題だと思うんです。私は、直接本間社長と2回会っています、その問題で。そのときに話をしたことは、いつでもそこは明け渡すから代替地をくれよと、そういうんであればいつでも出ていくよというふうな話まで、突っ込んだ話まで私はしてまいりました。だから、そういうところまで話を持っていかないと、片方はやっぱりビジネス、仕事ですから、いかにコストを下げてその豚を売るかというふうな考えしかないわけなんです。だから、悪臭とかというものは、確かに大きな問題なんですが、企業側としてはなかなかそこを理解できていて、できないということも話をしておりました。だから、そういうふうにやっぱり直に会って、ひざ詰め談判ではないですけど、やっていかなければ、この13年という、本当に苦労された、悪臭に苦労された皆さんが報われないというふうになるわけでありますので、もう少し地元を含め、やっぱり直接現状を社長に話をして、解決策を願うというものも一つはあったと思うんですが、もう13年、それがたってしまいました。だから、そういうことで今回の、もう待てない状況で請願が出たと思いますので、その辺も、もう一度担当課の環境課ですか、その辺の考えをもう一度ちょっと聞かせていただければと思うんですが。 ○委員長(小柳肇) 今のは自由討議的な部分がかなり多いと思うんですが、対応について課長のほうから何か説明があればお願いします。  小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) まず、歴代の環境衛生課長が社長に直に会ってというようなことがあったのかということでございますが、ちょっとどの代までさかのぼって社長とお会いしてお話をしたのかというのは定かではありませんけれども、当然過去の記録を見ますと、社長と当課の課長が面談をしている記録はございますが、いつの過去までさかのぼってというところまではちょっと今お答えはできません。  現在は、以前は確かに社長が実際に出てきて面談をし、対策等について話し合いをしていたということは事実でありますけども、今は社長はほとんどといいますか、出てきておりません。代理人、弁護士を立てて私どもと交渉している状況です。相手方が代理人を立てている以上、私どもとしてもその代理人を相手にして交渉するしかないのかなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はございますでしょうか。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 課長のほうから勧告の履行が十分ではないということは認識しているというふうな話をしております。それには立入検査が大事だということであります。今のところ防疫上の理由で立入検査ができていないというふうなことだと思いますけれども、この辺、法的にといいますか、防疫的な理由ということですけども、こんなことばっかり言っていたら立入検査ができないというふうに私も思っているんですが、この辺どのような形で立入検査ができるのか、そしてやっていくのかということを少し聞きたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 立ち入りの件でございますけども、今年度は4月26日に立入調査を行いまして、私ども月2回程度立ち入りしたいということで、翌5月にも立ち入りをしたいということで日程調整を進めていたんですけども、事業者側から豚の体調不良対策のために防疫を強化しているので、その対策が完了するまでの間、立ち入りを延期してほしいという旨の申し出がございました。その後も私ども再三にわたりまして、立入調査の実施を申し入れておりますけども、事業者側のほうは対策が完了する予定の春以降にしてほしいというような言い分でございます。それで、春ということですが、事業者側のほうからは、今の対策が順調に進めば一連の対策が3月中には完了するというふうに言われております。私どもそこまで立ち入りの延期を認めたわけではございませんし、引き続き交渉しているところですけども、体調不良の対策が完了すれば、事業者側としても立入調査を拒む理由がなくなりますので、3月中に完了、その後の立ち入りについては受け入れざるを得ないものと考えております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 今ほどの質疑に対する回答なんですが、小坂委員と多分ほかのメンバー同じだと思うんですけど、立入検査が法的に担保されているのになぜ遠慮しているのか、言い方悪いですけど、いろいろ理由はつけるにしろ、何でそこを突っ込めないんだということは、多分恐らく請願者からの思いというのはそこなんじゃないですかと思うんです。つまり請願者は、行政しか今頼るところがないのに、行政がどうも弱腰だと。つまり膠着状態になっているとは思うんですけど、そこを法的にもっと突っ込めないですかということを本当は言いたかったんじゃないかなと思うんです、皆さん多分。それについて明確なちょっと今回答が、事実は今聞きましたが、そうじゃなくて、いつまで待ってくれではなくて、そこをさらにもう一歩突っ込むための手はないのかという、そういう意味だと委員みんな思っていると思いますが、いかがでしょうか。 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 事業者が畜産業ということで、立ち入りに関しては一定の配慮はしなければならないということは私どもも考えております。  ただ、悪臭防止法のほうでは、特別な理由もなく立入調査を拒んだ場合は、罰則の対象になるというような規定もございますが、畜産業、防疫、もし病気が発生すれば多大な損害が生じるというような状況でありまして、それが特別な理由に当たるというのが恐らく事業者側の考えなのではないかなというふうに考えております。防疫が特別な理由に当たるのかどうかということについては、こちらのほうについては弁護士、法律家の見解も必要でございます。はっきりした書き物がございません。特別な理由というのは、こういうことが当たるんだよというようなところがございませんので、まずは事業者側が自主的に受け入れることを目指して今交渉を進めているところであります。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 若月学委員。 ◆委員(若月学) 第3次勧告の完全履行にというふうなことではございますが、第1次、第2次もそうなんですが、事業者側の発生者側のほうに何ら改善のめどが立っていないというふうな状況の中で、請願者のほうでは14年目になるんだと。これがいつまで続くかはわからないけれど、非常に生活運営上、それとあとは月岡温泉のことも鑑みながら第3次の履行をすることを要望しているんだというふうなことではございますんで、行政のほうとして目標といいますか、これどれぐらいのスパンでこういう問題、他の例えば事例も含めまして行政として環境衛生課のほうでは目標を立てて、またどういうふうな落としどころでやっていきたいのか、その辺の将来展望のほうもお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 将来展望ということでございますけれども、悪臭対策、特に畜産業に係る悪臭対策というものは、確立された技術というものがまだございません。そういった中で、今の勧告につきましては、畜産環境専門家の科学的な知見をもとにして組み立てた勧告内容であります。まだ規制値を超える臭気はおさまってはおりませんけれども、違反率といいますか、規制値を超える臭気の割合が減少しておりますので、一定の効果はあるということで、まずは今の勧告を徹底して履行させていくことに取り組みたいということで考えておりますし、いつまでにということでありますけども、これは事業者の取り組みにかかっている部分がございます。かといって事業者任せっきりというわけではございませんで、私どもも法で認められた権限の範囲の中でまず一生懸命事業者には取り組ませるように努力をしております。したがいまして、いつまでに規制値を超えることができなくなるということは、ちょっと断言はできない状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 若月学委員。 ◆委員(若月学) やはり断言できないというふうなことはあっても、やはり新発田の一番大きな観光資源でございます月岡温泉も含めまして、その速度といいますか、やはり目標ですね、ある程度環境衛生課のほうでも持ちながら、何年度までには臭気違反がなくなるんだと。それについて事業者側にもここまで、今までの過程は別としても、やはり申入書もしくは何らかの形できちっと時限をある程度設けながら交渉していっていただきたいとは思っておりますが、この辺のなかなか難しいとは思いますが、他の自治体の事例とかそういうものって何かございますでしょうか。その辺もちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) なかなか畜産業に関する特に判例等々は非常に少ない状況でございまして、ほかの畜産業で改善勧告を受けて、それが例えば何年あるいは何カ月でこういった手順をもって解決に至ったというところまでの具体的な情報につきましては把握しておりません。  ただ、今若月委員のほうからお話がありました事業者にも一定の目標、一定の目標期限を持って取り組むようにということにつきましては、今後事業者のほうに話をして指導してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ございませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑等がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員
    ◆委員(湯浅佐太郎) 今ほど皆さんからご議論をいただいております。本当にこの住民の方々、そして月岡温泉を取り巻く新発田の一大観光資源のある近隣でこういったことがずっと繰り返されておりますんで、皆様方の、議会の力もありますが、何とぞこの請願を議決をしていただきまして、改善に向かっていただくよう行政とあわせてご尽力をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 私も地元の本当に自然環境を壊している悪臭、それを何とかやっぱりとめてもらいたいというそういう願いが今回のこの請願になっていると思うんです。先ほど質問しましたけれども、3次勧告出されてもう3年5カ月くらいになっているんですけれども、何ら改善していないと。先ほどの質疑の中でも作業日報すらここまた滞っているという、そういう状況があるんで、行政に対しては厳しくやっぱり業者に指導していただきたいと思いまして、この請願を賛成いたします。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論ございますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) それでは、討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第3号 第3次勧告の完全履行により悪臭発生を止める措置を求める請願書は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、請願第3号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。  お諮りします。採択すべきものと決した請願第3号を執行機関に送付し、この処理の経過と結果を請求するべき旨の意見を添えて報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、このように報告するに決しました。  次に、議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。担当課長等の説明を求めます。  青木議会事務局長。 ◎議会事務局長(青木孝夫) おはようございます。それでは、議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定について議会事務局所管分の主なものをご説明いたします。  議会事務局所管分につきましては、歳出のみで歳入はございません。予算議案書のほうは70、71ページをごらん願います。1款1項1目議会費でございます。右側の説明欄1つ目の丸印、議会議員費の中の議員報酬につきましては、昨年6月の正副議長の交代に伴います不足分をお願いするものでございます。また、議員期末手当につきましては、支給額の引き上げに伴う不足分をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 佐藤総務課長。 ◎総務課長(佐藤弘子) おはようございます。それでは、総務課所管の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出をお願いいたします。72、73ページをお開きください。2款1項1目一般管理費の説明欄一番上、総務課管理費は、カラーコピーや不必要なコピーの使用の削減などに努め、複写機保守点検委託料に不用残が生じましたことから減額するものでございます。  下段9目財産管理費の説明欄、市庁舎施設維持管理事務は、新しい庁舎となりまして、平日の窓口延長や休日の窓口開設で開庁時間が長くなったことやイベントなどによる土日、祝日の市民開放施設の利用で予定を上回り電気、ガスの使用があり、光熱水費の予算が不足するため補正をお願いしたいというものでございます。  次に、76、77ページをお開きください。2款1項26目、説明欄、庁舎建設基金費は、基金の預金利子分を決算見込みにより補正するものでございます。  歳出は、以上でございます。  次に、歳入についてお願いをいたします。56、57ページをお開きください。16款1項1目総務使用料の説明欄、本庁舎駐車場使用料は、決算見込みにより補正するものでございます。  めくっていただきまして、62、63ページをお願いいたします。19款1項2目基金運用収入の説明欄1つ目、庁舎建設基金利子は、先ほど歳出でご説明申し上げました基金の預金利子分を決算見込みにより補正するものでございます。  下段、20款1項1目、説明欄、総務費寄附金は、新発田市の市政発展のため、市内の個人及び民間の企業からご寄附をいただいたため補正するものでございます。  66、67ページをお願いいたします。23款5項3目1節総務課雑入の市歌CD販売収入は、市制施行70周年を記念して作成をいたしました新発田市歌「虹の橋をわたって」を収録したCDの売り上げを補正するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) おはようございます。それでは、人事課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。人件費の補正についてでございます。予算書の70、71ページ、1款議会費から10款教育費までの各款におきます説明欄、職員給与費につきましては、平成29年新潟県人事委員会勧告等に伴う給与改定に準じた職員給与の補正と決算見込みによる人件費の調整及び定年前退職者等に係る退職手当の増額であります。  同じく71ページ、2款1項1目一般管理費の説明欄1つ目の丸、特別職給与費、飛びまして108、109ページ、10款1項2目事務局費の説明欄1つ目の丸、特別職給与費につきましては、特別職報酬等審議会の答申を受けまして、国の特別職に準じ、期末手当の支給月数を0.05月引き上げることによる期末手当及び共済組合負担金の増額補正でございます。  予算書戻っていただきまして71ページ、一般管理費、説明欄一番下の丸になります。職員採用試験改善事務につきましては、今年度の採用試験における受験者数の実績に基づき手数料を73万7,000円減額するものであります。  めくって、72、73ページ、2つ目の丸、人事課管理費でございます。嘱託報酬、臨時パート職員賃金につきましては、欠員補充の立てかえ払い分につきまして不用額の減額をさせていただきたいというものでございます。  水道局職員給与費等負担金につきましては、今年度末で退職する水道局職員の市長部局在職期間分の退職手当に係る市の負担金でございます。  歳出は、以上でございます。  次に、歳入でございます。66、67ページをお開き願います。23款5項3目雑入のうち2節人事課雑入につきましては、今年度退職する職員の退職手当に係る水道局在職期間中の水道局負担分でございます。新潟県後期高齢者医療広域連合へ派遣していた職員の給与等に係る広域連合負担金などでございます。  歳入は、以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) おはようございます。それでは、財務課所管の補正予算の概要についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。74、75ページをお開きください。2款1項22目財政調整基金費であります。説明欄の財政調整基金費は、基金の運用利子の確定に伴う増額分と今回の補正に係る歳入歳出総額の差し引き差額を財政調整基金に積み立てるものであります。  次に、23目減債基金費であります。説明欄の減債基金費は、基金の運用利子確定に伴い、基金積立金を増額するものであります。  次に、24目地域振興基金費であります。説明欄の地域振興基金費は、先ほど総務課の説明でありました市内民間企業等からの寄附金及びこれからみらい創造課から説明あります団体からの寄附金、そして基金の運用利子の確定に伴う増額分を合わせて地域振興基金に積み立てるものであります。  次に、90、91ページをお開きください。4款1項1目保健衛生総務費であります。説明欄の上から1つ目の丸、水道対策推進事業は、簡易水道事業の財源として市水道局が借り入れた起債の利率が確定したことに伴い、繰り出し基準等に基づく一般会計からの利子補助分を減額するもの及び新潟東港地域水道用水供給企業団が整備した水道施設の事業費確定に伴い一般会計からの出資金を減額するものであります。  次に、118、119ページをお開きください。11款1項1目元金であります。説明欄の元金は、一部の地方債の利率見直しに伴う元金と利息の支払い割合の変更により増額となるものであります。  次のページ、120、121ページをお開きください。11款1項2目利子であります。説明欄の利子は、元金でご説明いたしました利率見直しによるもののほか、地方債の借り入れ実績による、減額するものであります。  次に、歳入についてであります。56、57ページをお開きください。11款1項1目地方交付税であります。説明欄の普通交付税は、交付額が確定したことに伴い増額するものであります。  次に、62、63ページをお開きください。19款1項2目基金運用収入であります。説明欄の上から2つ目の丸、財政調整基金利子、その下の減債基金利子、その下の地域振興基金利子は、それぞれ基金の運用利子確定に伴い増額するものであります。  次に、66、67ページをお開きください。23款5項3目雑入であります。説明欄の上から3つ目の丸、水道事業会計出資金返還金は、大槻地区簡易水道施設の井戸枯渇対策として、平成26年度に市水道局へ見込みとして出資した経費について、事業費が確定したことに伴い精算額が返還されるものであります。  次に、24款1項3目衛生債であります。説明欄の一般会計出資債は、歳出で説明いたしました水道対策推進事業の事業費確定に伴う一般会計からの出資に対応して市債を減額するものであります。  次のページ、68、69ページをお開きください。24款1項7目臨時財政対策債であります。説明欄の臨時財政対策債は、普通交付税の交付額決定に伴い、臨時財政対策債の発行可能額が確定したことから減額するものであります。  財務課所管分については、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) おはようございます。みらい創造課所管分についてご説明申し上げます。  72、73ページをお開き願います。2款1項6目広報費の説明欄1つ目の丸印、ホームページ広報事業は、今年度、構築業務を進めてまいりました市の新たなホームページに係るシステム構築委託料の契約額確定に伴う請け差による減額補正であります。なお、ホームページの公開は、ことし4月を予定しております。  次に、2つ目の丸印、広報発行事業は、平成29年10月発行分より外部委託により制作しております広報しばたの配布世帯数及び制作ページ数が当初の見込みよりも増加したことにより増額補正をさせていただきたいというものでございます。  次に、2款1項11目企画費の説明欄最下段の丸印、食の循環によるまちづくり推進事業は、国の地方創生推進交付金を活用して実施する予定としておりましたが、事業が不採択となりましたことから減額補正をさせていただくものであります。  次に、104、105ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の1つ目の丸印、定住化促進事業は、当市に転入して賃貸住宅に居住する人に対してかかる初期経費と月々の賃貸料の一部を24カ月助成するU・Iターン推進住宅支援事業補助金、いわゆる家賃補助の決算見込みによる減額補正であります。平成28年度に交付決定いたしました案件につきまして、その後利用者の転出、転居、仕事をやめられたなどのやむを得ない事由により変更が生じていましたことから今年度分の支払いが減額になっているものであります。なお、平成29年度交付決定分につきましては、既に予算に達しておりましたことから受け付けは終了いたしております。  歳出については、以上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。初めに、58、59ページをお開き願います。17款2項1目総務費国庫補助金の説明欄1つ目の丸印、地方創生推進国庫交付金は、歳出でご説明をいたしました食の循環によるまちづくり推進事業が不採択になりましたことに伴う減額補正でございます。  次に、17款2項7目土木費国庫補助金の説明欄のうち3つ目の住宅費国庫補助金、社会資本整備総合国庫交付金、みらい創造課所管分につきましては、住宅取得補助金のうち中古物件の取得を支援する経費につきまして、新潟県地域住宅計画の効果促進事業、転入者住宅取得補助金事業として、当補助金を充当することとしておりましたが、当市への配分額が縮小されましたことに伴い減額補正をさせていただくものでございます。  次に、62ページ、63ページをお願いいたします。20款1項1目総務費寄附金の説明欄上から2つ目の丸印、蔵春閣利活用事業寄附金は、新発田管工事業協同組合の設立から40周年を迎えた記念として、蔵春閣の移築などの文化財保護や活用に係る経費に充てていただきたいとの趣旨から昨年11月にご寄附いただいたものであります。  歳入については、以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 佐久間情報政策課長。 ◎情報政策課長(佐久間康) おはようございます。それでは、情報政策課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。72、73ページをお開き願います。2款1項4目電子計算費の説明欄1つ目の丸、住民情報システム管理運営事業の手数料は、ネットワーク機器や端末の設定作業が減ったことによります減額でございます。システム改修委託料は、仕様確定により改修作業が減ったことによる減額でございます。そして、データエントリー業務委託料は、申告書などのデータ入力業務委託に係る作業内容見直しによる減額でございます。端末機器等借上料は、仕様確定にて必要台数を減らすことができたものでございます。  その下の丸、内部情報システム管理運営事業のデータ作成委託料は、平成28年度に撮影した航空写真から地形図を作成し、統合型GISに取り込むのでございますが、その地形図の変更が想定より少なかったということのため減額でございます。  システム機器・保守委託料及び庁内LANパソコン借上料は、契約請け差でございます。  その下の新潟県セキュリティクラウド負担金は、新潟県と県内市町村で共同運用しておりますインターネットのセキュリティー監視を行っているクラウドセンターの負担金ですが、新潟県とそれぞれの市町村の負担金額が確定したことによる不用額を減額補正したいものでございます。  歳出は、以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。58、59ページをお開き願います。17款2項2目1節社会福祉費国庫補助金、説明欄1つ目の丸、社会保障・税番号制度システム改修国庫補助金につきましては、福祉系システムのマイナンバー情報連携に係るシステム改修の実績見込みに対する厚生労働省からの国庫補助金の増額分でございます。  歳入は、以上であります。  次に、繰越明許費補正についてご説明いたします。48ページをお開き願います。2款1項総務管理費、住民情報システム管理運営事業の110万9,000円でございますが、マイナンバー制度に係るシステム対応のうち平成29年度にシステム改修としておりました福祉系システムについて、国が作成する仕様の確定がおくれたことからシステム改修作業の一部を平成30年度作業とする必要が生じたため、その改修の必要額を繰越明許とするものでございます。  以上、情報政策課所管分についてご説明させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 中野税務課長。 ◎税務課長(中野禎昭) 続きまして、税務課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございますが、76、77ページをお開き願います。最下段の2款2項2目賦課徴収費、説明欄1つ目及び2つ目の丸、市民税賦課事業及び固定資産税・都市計画税賦課事業の臨時職員賃金は、療養休暇及び出産に伴います職員の代替の臨時職員に係る経費を補正したいというもの、またその下の土地分合筆更正委託料は、契約の確定によります請け差分を減額をしたいというものであります。次の丸、諸税賦課事業、臨時職員賃金は、育児休業取得職員に係ります休業期間が変更となったため、減額補正したいというものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入でございます。戻りまして、54、55ページをお開き願います。市税全体では、補正前の額113億8,425万7,000円のところ、補正額1億7,117万8,000円の増額となり、合計で115億5,543万5,000円となるものであります。  それでは、税目ごとにご説明いたします。1款1項市民税であります。説明欄最初の丸、現年課税分(市民税個人)は、当初見込みよりも給与所得者の総所得額の増加によりまして、所得割額が伸びたことによりまして、約3.06%増額補正したいというものであります。その下の丸、現年課税分(市民税法人)は、当初見込みより製造業等の法人税収の増によりまして、法人税割額が伸びたことによりまして、約5.61%増額補正したいというものであります。  次に、1款2項固定資産税であります。説明欄3つ目の丸、現年課税分(固定資産税)は、当初見込みと比較いたしまして、先ほど法人市民税で説明しましたように、製造業等の設備投資が進んだことによります償却資産の増により、約0.83%増額補正したいというものであります。  次に、1款3項軽自動車税であります。説明欄下から3つ目の丸、現年課税分(軽自動車税)は、平成27年度税制改正において制度化され、昨年度から適用となりました重課制度、その制度の対象車両となっております最初の新規検査から13年経過した軽四輪車が当初見込んだよりも多かったということから、約3.39%増額補正したいというものでございます。  次に、1款4項市たばこ税でございます。説明欄下から2つ目の丸、現年課税分(市たばこ税)は、紙巻きたばこと比較しまして、税率の低い過熱式たばこの急激な普及によりまして、約6%の減額となる見込みであります。  次に、1款8項都市計画税であります。説明欄一番下の丸、現年課税分(都市計画税)は、収納率等の影響によりまして、約0.3%の微減となる見込みであります。  以上が税務課所管分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 渡邊収納課長。 ◎収納課長(渡邊太) おはようございます。収納課所管分についてご説明いたします。  補正は歳入のみであります。64ページ、65ページをお開きください。23款1項1目延滞金、1節延滞金、市税滞納延滞金約540万円を減額補正したいというものであります。市税の本税に関しましては順調に推移しておりますが、滞納整理の進捗と平成26年度に当分の間の措置といたしまして、延滞金の率が軽減された結果、年々延滞金の収納が減少しております。本年度の実績見込みを勘案いたしまして、減額補正をしたいというものであります。  以上が収納課所管分の主な内容であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 馬場地域安全課長。 ◎地域安全課長(馬場政雄) それでは、地域安全課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でありますが、88、89ページをお願いいたします。中段、3款4項2目の説明欄、災害見舞基金費は、自然災害や火災などにより被害を受けた市民またはその遺族に対し、見舞金を支給するために設置しております基金の残高が少なくなったことから、このたび積み立てを行いたいというものであります。  次に、108、109ページをお願いいたします。上段、9款1項4目の説明欄、1つ目の丸印、災害対策事業は、防災行政無線大峰山中継基地局の機器が落雷により損傷したことから、その復旧と今後の落雷対策を含めた施設整備工事の決算見込みを踏まえ減額したいというものであります。次の災害情報伝達システム整備事業は総務省、消防庁から平成30年度末までに現在運用している全国瞬時警報システム、Jアラートを情報手段の自動起動に要する時間短縮や、特別警戒等の伝達情報の充実が可能となる新型受信機へ移行するよう求められたことから、そのシステムの更新に伴う委託料であります。なお、移行に際し、全国の自治体が一斉に取り組む平成30年度の実施よりも、今年度中の事業実施のほうが有利であることから、このたび補正をお願いするものであります。  歳出は以上であります。
     次に、歳入でございます。68、69ページをお願いいたします。24款1項8目消防債の説明欄、防災基盤整備事業債は、歳出で説明いたしました災害情報伝達システム整備事業のJアラート新型受信機への移行において、有利な財源である緊急防災・減災事業債を活用するための補正であります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 環境衛生課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。90、91ページをお開き願います。ページの中段、4款2項2目の説明欄上から2つ目の丸、家庭ごみ有料化事業は、指定ごみ袋の取り扱い店への納品量の増加に伴い、納品量に応じて取り扱い店に支払う手数料を増額するほか、指定ごみ袋の作成に係る入札差金を減額するものであります。その下の丸、し尿等下水道投入施設運営事業は、し尿等下水道投入施設クリーンアップいなほの脱臭用薬剤の購入費及び施設維持管理委託料の入札差金等を減額するほか、埋設配管の修繕工事について、当初計画していた施工範囲を広げる必要が生じたことなどから、工事請負費を増額したいというものであります。  次に、歳入であります。56、57ページをお開き願います。ページの一番下、16款2項3目衛生手数料の説明欄1つ目の丸、ごみ処理手数料は、歳出で説明しました指定ごみ袋の納品量の増加に伴う増額であります。その下の丸、し尿等下水道投入施設手数料は、浄化槽汚泥等の搬入量の減により減額するものであります。  66、67ページをお開き願います。23款4項1目受託事業収入のし尿処理事務受託収入は、歳出で説明しました、し尿等下水道投入施設運営事業の決算見込みに伴いまして、聖籠町からの受託収入を減額するものであります。  その下の23款5項3目雑入、説明欄中段の資源ごみ売却代金は、紙類の売却単価が当初見込みよりも高くなったことから増額するものであります。次に、繰越明許費についてであります。48ページをお開き願います。第2表の繰越明許費補正、上から2つ目のし尿等下水道投入施設運営事業は、歳出で説明しました埋設配管の修繕工事について、工事内容の見直しや必要部材の調達等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないことから繰り越しをしたいというものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) 市民まちづくり支援課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出についてご説明いたします。72、73ページをごらん願います。ページ下段、2款1項11目企画費であります。説明欄1つ目、公共交通対策事業のうち施設整備費負担金は、バス事業者が運行している東赤谷線と乗廻松浦線の見直しに伴うバス停の撤去、行き先を示す方向幕の変更などに係る経費であります。その下、生活交通確保対策運行費等補助金と生活交通路線維持費補助金は、バス事業者が運行している廃止代替路線5路線、低収益路線4路線の運行欠損額に対する補助金で、運行経費及び運賃収入が確定したことに伴い補正するものであります。  続きまして、次のページ、74、75ページをごらん願います。説明欄最上段、コミュニティバス事業特別会計繰出金は、特別会計の歳入であります県の補助金額が確定したことに伴い、特別会計への繰出金を減額するものであります。  続いて、次のページ、76、77ページをごらん願います。説明欄、国際交流基金費は、利子の確定に伴い補正するものであります。  次に、歳入であります。60、61ページをごらん願います。ページ中段、18款2項1目総務費県補助金の説明欄、生活交通確保対策県補助金は、廃止代替路線2路線への補助額が確定したことに伴い減額するものでございます。  続いて、次のページ、62、63ページをごらん願います。ページ最上段、18款2項9目消防費県補助金の説明欄、県外避難者支援事業県補助金は、東日本大震災避難者支援に要する補助額が確定したことに伴い補正するものであります。  次に、19款1項2目基金運用収入であります。説明欄5つ目の国際交流基金利子は、歳出でもご説明いたしましたように、利子の確定に伴い補正するものであります。続いて、64、65ページをごらん願います。21款2項1目基金繰入金であります。説明欄の丸、国際交流基金繰入金は、基金の充当先であります議政府市との日韓親善スポーツ大会の経費が確定したことに伴い減額するものであります。  以上が市民まちづくり支援課の2月補正予算の概要であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 佐藤豊浦支所長。 ◎豊浦支所長(佐藤正) おはようございます。豊浦支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は、歳出のみでございます。予算書の74、75ページをお願いいたします。2款1項17目支所費でございます。支所費の説明欄の上から2つ目の丸、豊浦支所維持管理事業につきましては、今冬の寒さにより空調機器の稼働がふえ、ガスの使用料がふえたこと、また電気、ガスのそれぞれの単価が高くなったことの理由から、当初見込んだ光熱水費に不足が生じることから補正をしたいというものでございます。  以上でございます。ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 伊与部紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(伊与部博) 紫雲寺支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は歳出のみでございます。予算議案書の90、91ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄3つ目の丸、健康プラザしうんじ管理運営事業につきましては、光熱水費について都市ガスの料金単価が上がったこと、また電気料金に加算される燃料費調整額、再生可能エネルギー発電賦課金といったものの単価が上がったことなどから、当初の見込みを上回ることとなり、補正をお願いするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 高澤加治川支所長。 ◎加治川支所長(高澤悟) おはようございます。加治川支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は歳出のみでございます。予算書74ページ、75ページをお開きください。2款1項17目支所費、説明欄上から3つ目の丸、加治川支所維持管理事業は、漏水による水道料金増のほか、設備がふえたことや夏、冬に空調機が多く使われたこと等による電気、ガスの使用料増に加え単価も値上がりしたことにより当初見込んでいた光熱水費が不足することから、補正をお願いしたいというものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 清野会計課長。 ◎会計管理者(清野勝彦) それでは、会計課所管分についてご説明をいたします。  歳入のみであります。62、63ページをお願いいたします。20款1項2目消防費の寄附金、説明欄、東北地方太平洋沖地震義援金につきましては、避難者支援に係る経費の決算見込みを算定しました結果、歳入の国、県補助金等が増額になりましたことから、義援金の充当分を減額するものでございます。なお、このことによりまして、平成29年度末におきます義援金の残額は1,920万円ほどとなる見込みでございます。  会計課所管分は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 73ページの市庁舎施設維持管理事務事業ですけども、光熱水費が960万ということですが、当初予定したのよりもイベント、その他で光熱水費がかかったというふうなお話でありますが、その辺のあれは、当初見込みよりも相当この900万円ずれたということなんで、この辺最終的にはどのくらいの維持管理費がかかるのかあれでしょうか。この今発生した960万6,000円ですか、それから今までの当初予算、これ合計すると出てくると思うんですが、最終的にあと3月までですので、ありますので、大体この辺で納まるというもとで出したものでしょうか、それをお伺いします。 ○委員長(小柳肇) 佐藤総務課長。 ◎総務課長(佐藤弘子) 庁舎の光熱費の関係でございます。新しい庁舎になりまして、初めての予算でございましたので、最初算出するときにまずは旧庁舎の使用実績、そしてこの新しい庁舎がその旧庁舎の面積的には約2倍になるということ、あるいは省エネの部分も少し見込みまして、そのあたりは3割ぐらいは少し減るんではないかなと、そんなふうなことをトータルで想定をいたしまして、当初2,798万6,000円を計上させていただきました。先ほどご説明をさせていただきましたが、当初のところではその市民開放の部分、それほど含んではいなかったということと、それから先ほども支所長のほうの説明にもございましたけれども、電気料金が少し上がったというところが入ったきたもんですから、このたび補正で960万6,000円ということでお願いをしたいというものでございまして、これをお認めをいただければ、決算見込みでございますが、3,759万2,000円ということで、今年度は対応できるんではないかなというふうに思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 1点だけお願いします。  先ほど食の循環によるまちづくり推進事業ということで、補助金…… ○委員長(小柳肇) 済みません、ページ数を先にお願いします。 ◆委員(加藤和雄) ページは73ページです。食の循環によるまちづくり推進事業ということで、食の循環啓発事業委託料がそっくり減額ということで、補助金がつかなったという先ほどのお話なんですけれども、その辺でどういう事業だったのか、もう一回よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 加藤委員のご質疑にお答えをいたします。  食の循環によるまちづくり推進事業、国の地方創生推進交付金に応募をさせていただいたものでございます。内容といたしましては、イノベーションラボを通じた食分野の事業創造ということでございまして、大きく2つの事業をさせていただきたいということを目的にしております。1つ目としては食関連事業者、例えば農業、それから飲食業の関係者の皆さんにインタビューをさせていただいて、現状の地域課題や新規事業、どういった新規事業を実施することでこれから新発田の食自体が価値あるもの、稼げるものになっていくのかというあたりをインタビューで抽出をしたいという事業が1つ。2つ目としては、民間事業者のネットワークという部分をイノベーションラボというふうに位置づけておりまして、そこで新ビジネスモデルの創造をして、それを事業化するという部分。それからもう一つは、その新しいビジネスモデルを創造するためのスキルと知識を共用するというネットワークをつくりたいということで、国のほうにご要望させていただきました。ご存じのように、この地方創生交付金についても、平成27年度は地方創生加速化交付金ということで、当市でも3つほどの事業取り組みをさせていただいているんですが、そちらが平成27年度中に国から示され、実際新発田市では繰越明許ということで平成28年から実施しております。この事業は、その後の加速化交付金が地方創生推進交付金に切りかわった際に応募をさせていただいたんですけれども、加速化交付金は、その事業化する前のいろいろ人材育成だとか、そういう事業の種を拾うところもフォローアップをしていただけるというシステムになっていたんですが、残念ながら推進交付金のほうは、どちらかというともう既に具体的な事業に、組む相手の民間事業者もはっきりした中でどんどんと推進をしていきなさいよというふうに少し趣旨が変わったきた部分がありまして、前段の要は種を探る部分をここにお入れをしていた部分がなかなか国のその採択要件とうまくマッチングしなかったという部分もあったようでありまして、残念ながら不採択ということになりました。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 若月学委員。 ◆委員(若月学) ページ数でいうと71ページの人事課のほうなんですが、人事のほうでまず職員採用試験73万7,000円減額になったというふうなことなんですが、想定していた受験者数を満たすことができなかったというふうなことなのか。また、実際何名ぐらい受けられておられるか。また、今の社会状況ですと、もう今から大学生の就職の関係、テレビでも報じられておりますが、少子化また人材不足非常にある中で、今後そういう手だての方法、受けていただきたいんだけど、辞退されるのかですとか、魅力ある新発田市の職員にちょっと遠いのか、その辺をちょっとお聞かせ願いたいところがあります。  あと、みらい創造課のほうに、ホームページの請け差の関係なんですけども、630万円ほどあるというふうなことあります。というのは、通常民間のホームページですと、1件当たりおおむね30万ぐらいが妥当なラインかと思うんですが、この中で減額の幅が大きいというふうなことは、大きな作業を要するというふうなことではあるとは思うんですが、民間ですと20件程度というか、ちょっと大きな金額なんですが、その見積もりの甘さだったのか、それとも非常にいい提案があり、システムがまたJavaですとか、さまざま組み合わせて安くできるようになったのか、ちょっとその辺をお聞かせ願いたいなと思っております。  あと、69ページにあります地域安全課の防災基盤整備事業のJアラートの更新というふうなことで積み立てをするんだというふうなお話、これ起債事業あるんですが、Jアラートのこの周波数というのは、何年に1度か変わるもんなのか、それともだんだんと何年か対応で変わっていくのか。また、防災の指示なのか、その辺今後の積み立てたりまた機種変更するときというのは、全部が国から出るものなのか、ちょっとその辺をお聞かせ願いたいなというふうに思います。  あと、収納の関係で1点。市の滞納延滞金の関係で、543万の減額になったというふうなことで、回収が進んだというふうなことだとは思うんですが、やはりその経済状況がよくなって進んだというふうなお話もありましたが、そうなると最終的にはそんなに、今度人事の関係で人も要らなくなるのかなというふうなことがあるんですが、今実際年どれぐらいのものをやっている中で何人でやられているのか、適正な配置になっているのか、その辺もちょっとお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) それでは、若月委員からのご質疑にお答えしたいと思います。  先ほどの職員採用試験改善事業につきまして、手数料ということでご説明したその実数的な部分、数字的な部分でございます。私どもといたしまして、予算を組ませていただいた際には、全体といたしまして475名程度の受験者数があるのではないかということで見込ませていただきまして、予算を組ませていただいたんですけども、実際には345名ということで130名ほど見込みより少なかったという状況でございます。ただ、これにつきましては、2番目のご質疑にも係る部分でございますけども、昨年度の実績からいたしますと、昨年度全体では364名ということでございましたので、そうそう大きく減ったという形ではないというふうに思っております。きのうから解禁ということでニュースでも取り上げられているところでございますが、今現在、民間の採用が非常に旺盛なこと、受験者数、受験者の皆さんも民間のほうにということで志向が大きく動いているということで、なかなか公務員の部分で、応募がという部分で、というようなところの状況がございます。  ただ、今回につきましては、私どもにおきましては一般事務というよりは今回保育士、あと技術士の専門的な部分の職員を募集をさせていただいたんですけども、そちらが私どもの見込みよりかなり大きく応募がなかったと、少なかったというところで今回のこういった数字になってございます。また、今ほど申し上げた募集の部分につきましては、広報やホームページはもちろんのこと、就職情報サイト2カ所、こちらはちょっとなるべく予算を避けてということで、無料の部分を使いまして全国的に募集をかけさせていただいているというふうなところと、また市内にあります大学等におきましても、説明会を開くというような状況をやっております。こういった部分につきまして、新年度におきましてもなお強くやっていきたいということで今考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 若月委員のホームページリニューアルに関する費用の減額補正についてご説明を申し上げたいと思います。  当初予算が少し甘かったのではないかというご指摘をいただきましたけれども、済みません、今数字はちょっと持ち合わせていないんですが、複数社から見積もりをとらせていただき、最終的な当初予算金額については算定をさせていただいております。その後、私どものほうでホームページのリニューアル委託ということで募集をさせていただきまして、公募型プロポーザルによる選定をさせていただきましたが、当初の申し込みとしては8社から応募をいただいております。途中、参加申し込み取り下げというのが2社ございまして、最終的に1次の書類選考で1社が落選をし、残る5社で2次のプレゼンテーションということで臨んでいただいた結果が今回の補正につながった請け差につながっていっていると思います。しかしながら、機能といたしましては、かなり今のホームページよりはグレードを上げておりまして、まず1つとしてはスマートフォンへきちんと画面対応をしていこうということ、それから大変新発田市のホームページ、検索回数を、階層を重ねないと思ったところにたどり着けないというところがあったんですが、その階層を何とか2回とか3回とか短い検索でたどり着いていけるように構成をしようということと、もう一つは障害者差別解消法の制定を受けまして、総務省のほうからもウェブアクセシビリティということで、視覚障がいをお持ちの方、聴覚障がいをお持ちの方でもわかりやすい、検索をしやすいというものも今回導入をさせていただくというふうに、ホームページ自体の機能は向上させていただいた中で請け差が出たものというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 馬場地域安全課長。 ◎地域安全課長(馬場政雄) 若月委員のJアラートの関係でございますが、これにつきましては1点目の何年かに更新するのかということでありますが、前回は平成22年度に交換して、今回30年度、交付税ありますけども、交換であります。それで、それの負担はどうなっているのかということでございますが、緊急防災・減災事業債を活用することによりまして、充当率が100%、交付税措置が70%でありますので、3割の負担ということになりますでしょうか。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 渡邊収納課長。 ◎収納課長(渡邊太) それでは、若月委員の質疑に対してお答えいたします。  今収納課では、職員16名プラス再任用の職員、それから嘱託員、臨時職員等を入れまして19名の体制で業務を行っております。その中で非常に収納課で有利な点といたしましては、経験豊富な職員が多くなっているということで滞納整理が進んでいるということもございますし、ただ収納課は税金だけではなくて、いろんな料金、住宅のし尿処理手数料ですとか住宅の使用料、そういった科目もかなり広範囲にわたっておりますので、今の職員の人数は適正だと判断しております。今後もやはり滞納整理は困難な案件が多く残っておりますので、このベテラン職員含めまして19名が適正な人数だと考えております。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 総務課にお願いします。  73ページ、先ほど説明のほうでコピー代の減少とかという話がありましたけれども、全庁的にペーパーレスの動きといいますか、ペーパーレスについてどのような動きがあるのかということでお願いいたします。  それから、財務課67ページです。水道事業会計からの返還金ということで、大槻のポンプというふうに聞きましたけれども、水道事業としてこれ整備したかどうなのか。当時簡易水道か何かだと思っていたんですが、その辺わかる範囲でお願いいたします。  それから、先ほど加藤委員から食の循環のまちづくりということで話がありました。不採択、聞きました。食の循環のまちづくりは、市の重点課題として取り組まれていたわけですけど、以前は。そういったことでこの今やろうとしていることが非常にいいことだなと私は思っているんですが、不採択になった。そして今後どのような形で進められていこうとしているのかをお尋ねしたいと思います。  それから、最後ですが、市まちにお願いします。63ページ、県外避難者の現在の状況、この推移ということでお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 佐藤総務課長。 ◎総務課長(佐藤弘子) 今後のペーパーレス化というご質疑だったでしょうか。どれぐらい前だったでしょうか、システムが入ってきますと、やっぱりそっちのほうに移行しますので、例えば伝票とかそういったものはもうシステムの中で決裁をしていきましょうということで進んできております。ただ、やっぱり紙でなければならないものもございますので、それはそれとして今進めているわけでございますが、私どもといたしまして、まず所管している部分で先ほども申し上げましたように、コピー、モノクロ、カラーがございますけれども、そこの部分は必要のものを、必要以上のものはやっぱり無駄を省いていきましょうということで、実は今年度も年2回だったでしょうか、春と秋に全庁に、なかなかそういう経費がかさんできておりますので、全庁として必要のないコピーはなるべくそこのところで皆さんで考えてやってくださいと、あるいは両面を使ってコピーできるものについてはコピーをしてくださいということで働きかけをしてまいりました。その結果、特に著しく出ているのがカラーコピーなんでございます。非常に説明資料としては、カラーコピーのほうは有効だなというふうには思ってございますけれども、庁内のほうでこのコピーの使い方をしっかりと考えてくださっておりまして、枚数がかなり減ったというのが今回の補正ということになっている主なものでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 今のに付随して、これ単価自体は変わっていないんでしょうか。単価が変わったということでなくて、枚数が減ったということでよろしいでしょうか。 ◎総務課長(佐藤弘子) はい。単価は変わってございませんで、枚数のほうが変わっているということでございます。カラーコピーなんでございますが、27年度と比較して月平均が大体1万2,000枚減っていると。28年度と比較をして、月平均マイナス1万9,000枚減っているというぐらい大きく枚数のほうは減っているという状況でございます。 ○委員長(小柳肇) 伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) それでは、小坂委員の水道事業会計出資金返還金についてのお問い合わせについてお答えいたします。  この返還金につきましては、平成26年度に大槻地区簡易水道施設の井戸枯渇対策事業として出資した分、当時は当然まだ事業前ですので、見込みとして出資した分がその後事業費の確定に伴って今年度返還されるというものでございます。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 小坂委員からの食の循環によるまちづくりについてのご質疑にお答えをしたいと思います。  まずは、直接的な不採択要件というよりは、食の循環によるまちづくりをどう捉え、今後どう展開していくかということについてお答えをしたいと思います。ご存じのように、平成15年からこの食に関する分野横断的に取り組む事業は、市の中で開始をされております。平成20年度に新発田市食の循環によるまちづくり条例を制定をさせていただいて、まちづくりの重要な施策の一つとして位置づけをして進めてきたのは皆様もご存じのとおりであります。  主な取り組みとしましては、食とみどりの新発田っ子プランということで、教育委員会が、または保育園の皆さんが中心になって動いていただいている部分、それから環境衛生課と一緒になりまして、生ごみの堆肥化という部分、それから食の循環しばたモッタイナイ運動ということで、これも協力店、最盛期は数百店いたというふうにお聞きしておりますが、その事業ももったいないという部分では、なお引き継ぎをさせていただいております。そのほかにも食のアスパラ横丁、味めぐりもこの食の循環のまちづくりと連携をしている事業ということで位置づけられており、全庁的な取り組みが低下をしているということでは決してないだろうというふうに思っています。  ただ、これまでは啓発という取り組みの中で、食の循環しばたリレートークというものをずっと続けてきておったんですが、そろそろその講演会という啓発活動から少し方向性を変えたらどうだろうということで委員の皆様からもご提案があり、昨年平成28年度にはリレートークから食のリノベーションスクールということで、先ほどご説明したように食で稼ぐという部分を少し特化した事業に方向を向けてみようかということで検証を重ねてまいりました。先ほど申し上げたように、全庁的な活動もある中で、あくまでもみらい創造課としては食の循環によるまちづくりというまちづくり全体の部分をやはりここの部分では推進をし、食で稼ぐという部分は商工振興課であったり、農水振興課であったり、観光振興課であったり、そういった部分での施策もございますことから、もう少しここは平成30年に向けては整理、統合をしていく必要があるだろうということで私ども考えておりまして、平成30年には少し全庁的な役割の中で、それぞれもう一度この食の循環によるまちづくり見直していこうというふうに考えさせていただいているところであります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) それでは、小坂委員の県外避難者の推移ということでお答えいたします。  1月31日現在の数字ですが、56世帯、177名という数字になっております。推移でございますが、震災直後の数字から言いますと、避難者でございますが、約960、それから避難所閉鎖、1次避難所、2次避難所ございましたが、その避難所を閉鎖してからの数字というのが449です。それから約5年たっております。その5年間の間でここまで減っているという数字でございます。なお、今後平成31年3月31日までで民間住宅の家賃補助の制度がまた終了いたしますので、その辺を一つの目安として、また今後数字は動いていくのかなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに関連質疑で、渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) ただいまの県外避難者支援の関係でございますけども、今推移は聞きましたけども、1月31日現在で56世帯、177名の避難者が市内に住んでおられるわけでございますが、新発田市にこれから定住しようとか、社会福祉課の関係にもなるかもしれませんけども、就業、新発田に就業してというふうなことで、定住に向けているような方々はいらっしゃるのかどうなのか。避難エリアもかなり見直しがなってきておりますので、その辺避難者の方々の意向といいますか、そういった方向性というのはどんな形になっているのか、その辺1点お伺いいたしますが。 ○委員長(小柳肇) 米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) 避難者の意向というのは、相談所などを通じまして、またそれぞれわかる範囲内で家庭訪問とか年じゅう通してやっております。ただ、そこで具体的に定住の意向ですとか、また就業、現実問題今のところ震災後数年たっておりますので、就業の点に関しては実際に昼間行ってもほとんどいらっしゃらないような家庭多うございます。そういたしますと、就業のほうにつきましては、そのような大方もう就業しているのかなというようなことが考えられます。  また、定住のことに関しましては、今のところ1人、2人というような形で相談は受けるんですけども、まだ潜在的にいるのかどうかというのは、私どもはっきりとしたところは把握しておりません、その辺につきましては。また、実際に国の制度がこれから変わる上で、そのような意向が出てくるものと考えてはおります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ある委員いらっしゃいますか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構です。  次に、議第116号 平成29年度新発田市藤塚浜財産特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  伊与部紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(伊与部博) それでは、議第116号 平成29年度新発田市藤塚浜財産特別会計補正予算(第2号)議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の310、311ページをお願いいたします。1款1項2目財産管理費、説明欄の財産管理費につきましては、平成29年度に実施をいたしました松くい虫防除事業に係る負担金の減額分を補正減するものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、308、309ページをお願いいたします。2款1項1目基金繰入金、説明欄の藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金の補正額を藤塚浜財産区基金繰入金について同額を補正減するものございます。  歳入は以上でございます。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 大変お疲れさまでございます。財産区における松くい虫防除の負担金ということの減額でございますが、松くい虫ずっと毎年毎年、特に紫雲寺の、新発田市全体でも今その問題はあるんですが、全体的な松くい虫の状況としてだんだん減ってきているのも松そのものがなくなってきているという話もあるんですが、今後の毎年新発田も何万本という形でしているんですが、紫雲寺のほうでは今後の見通しとしてどれぐらいのものをどれぐらいでおやりになるかというのがあったら教えていただきたいんですが。 ○委員長(小柳肇) 伊与部紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(伊与部博) 平成29年度につきましては、最近では最も少ない被害量となってございます。平成25年度をピークにして年々減少してきておりますが、他方でほかから飛び入ってくる虫も想定されることから、完全になくなることはないというふうに考えてございますが、このまま低い数字で推移をするものというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第116号 平成29年度新発田市藤塚浜財産特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第116号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第128号 平成30年度新発田市藤塚浜財産特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  伊与部紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(伊与部博) それでは、議第128号 平成30年度新発田市藤塚浜財産特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。特別会計予算書の252、253ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費、説明欄の一般管理費につきましては、財産区の事業管理等に要する経費で財産区管理会委員報酬のほか、説明欄記載のとおりでございます。  2目の財産管理費につきましては、財産区内、松林の環境整備に係る下草刈りに要する手数料や松くい虫防除事業負担金など財産の維持管理に係る経費が主なものでございます。  3目の藤塚浜財産区基金費につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによって生じる利子を積み立てるものでございます。  次の2款1項1目地域振興費、説明欄、地域振興事業につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う大漁太鼓の継承事業や七夕まつり等の伝統文化の保存のほか、環境美化活動などの地域振興事業に対して助成を行うものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、250、251ページをお願いいたします。1款1項1目財産収入、説明欄の1段目、土地貸付収入につきましては、JX日鉱日石開発、新潟フォレストカントリー倶楽部、紫雲寺風力発電のほか、電柱敷地等の土地貸付収入でございます。次の藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによる利子収入でございます。  次の2款1項1目繰入金、説明欄の藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金等の事業費に充当するための繰入金でございます。  次の3款1項1目繰越金につきましては、平成29年度からの繰越金でございます。  歳入は以上でございます。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小川徹委員。 ◆委員(小川徹) この間、議会報告会に行ったときに聞かれたんですけども、一般管理費の管理委員会委員、この構成、何名でどういう形の人たちが管理しているか、ちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(小柳肇) 伊与部紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(伊与部博) 財産区管理委員会につきましては、委員7名で構成をしております。そのうち会長が1名、会長職務代理が1名、ほか委員5名でございます。委員の選出に当たりましては、地元町内会からの推薦をいただき、議会から承認を頂戴しております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第128号 平成30年度新発田市藤塚浜財産特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第128号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第78号 新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  佐藤総務課長。 ◎総務課長(佐藤弘子) 議第78号 新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。  41ページから45ページですので、よろしくお願いをいたします。個人情報保護法及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部改正が平成29年5月30日に施行され、運用実態にあわせて個人情報の定義の明確化をする改正等が行われました。地方公共団体においては、法改正の趣旨を踏まえた条例の見直しなどの措置を講ずることが求められておりましたことから、新発田市個人情報保護条例を行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正規定に沿って改正し、あわせて新発田市情報公開条例の関連規定についても同様の改正を行いたいというものでございます。  改正の主な内容でございますが、個人情報の定義の明確化に関するものと要配慮個人情報の取り扱いに関するもの、この2点が主なものでございまして、まず1点目の個人情報の定義の明確化についてでございますが、これまでも個人情報として取り扱ってまいりました運転免許証番号や各種保険証の被保険者番号などの個人識別符号についても運用実態に合わせて個人情報に該当することを条例に明記するものでございます。  2点目でございます。要配慮個人情報の取り扱いに関する改正についてでございますが、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律においては、障がい者や健康診断に関する情報など、特に配慮を要する個人情報を要配慮個人情報として、ほかの個人情報と異なる取り扱いをすることが規定されました。現行の条例においては、既に要配慮個人情報とほぼ同じ内容について収集を制限する情報ということで規定をしてございますことから、要配慮個人情報として置きかえて規定をさせていただきたいというものでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 今回定義が確定したということで、1つは今までと余り変わらない、個人識別番号が含まれるもの、新たに特定の個人を識別できるものというのが入っていたかと思いますけども、この辺もう少し説明をいただきたいなと思います。例えばこれDNAであったり、そういったものなのかなというふうには思いますが、その辺もう少しわかりやすくお願いします。それがなって、今度それ取り扱う業者として、全部例えば開示のときには黒塗りになるというようなことでいいのかどうなのか、その辺お願いいたします。
     それから、要配慮個人情報ということで、例えば病歴だったり犯罪歴だったりするかと思うんですが、これらは市役所としてわかってきたもの、その中で書き物として、これならもう全部が個人情報として開示にならないということで理解していいのかどうか、その辺をお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 平山法制執務室長。 ◎総務課法制執務室長(平山毅) まず、個人識別符号についてでありますが、これについては顔認証とか指紋認証あるいはDNA、声紋、静脈の形状、指紋、指紋の形状など、身体的特徴を電子に変換した符号を個人識別符号として定義したものであります。  またもう一点、要配慮個人情報でありますが、これについては開示しない情報ということになります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 小坂委員、今の質疑の回答でよろしいでしょうか。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) その中で、開示しないということで伺いました。それは……こっちのほうはいいです。  もう一点、要配慮個人情報ということで、その辺ももう少し追加の説明をお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 平山法制執務室長。 ◎総務課法制執務室長(平山毅) 個人情報というものがそもそも非開示情報に当たりますんで、要配慮個人情報はなおさら非開示ということでございます。それで、要配慮個人情報というのが具体的に申しますと、身体障がい、知的障がい、精神障がい、あるいは健康診断、その他の検査結果、あるいは保健指導、診療調剤情報、あるいは本人を被疑者または被告として逮捕、捜索等の刑事事件に関する手続が行われたこと、あるいは本人が非行少年、またはその疑いがあるものとして保護処分の少年保護の事件に関する手続が行われたこと、以上これ政令のほうで記載されておりますが、こういったものが要配慮個人情報の分類としてございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) それは、今までには入ってこなかったけど、今回新たに入ったということですね。今までは開示ができたということだったけど、今回でできなくなるということなんですか。 ○委員長(小柳肇) 平山法制執務室長。 ◎総務課法制執務室長(平山毅) 今までの現行条例でもこの要配慮個人情報というのがそういった名称ではなかったんですけども、これとほぼ同じ内容について、こういったのについては開示しないというふうに現行上でもなっておりましたが、国の法律のほうでこういった表現になったものですから、これにあわせて今回改正をしたいというものであります。 ○委員長(小柳肇) 先ほど具体的にDNAというのが出ましたけど、それは入っていないということでよろしいんでしょうか。 平山法制執務室長。 ◎総務課法制執務室長(平山毅) DNAのほうは、個人識別符号ということで、これについても現行の条例でもこれにこういうのがもし市で保有していれば、個人情報として取り扱ってきたと思うんですけども、国の法律のほうでこういった個人識別符号、要はDNAとかそういったものももし保有していれば個人情報に該当しますよということで明確に規定したものであります。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第78号 新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで午後1時まで休憩をいたします。           午前11時59分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(小柳肇) それでは、時間となりましたので、休憩前に引き続きまして審議を続行いたします。  続いて、議第79号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) それではお願いいたします。一般議案書の47ページからになります。議第79号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてご説明をさせていただきます。  改正内容につきましては大きく2点でございます。1点目は、平成29年新潟県人事委員会勧告の給与改定に準じ、所要の改正をしたいというものでございます。主な改正内容につきましては、行政職給料表及び医療職給料表の引き上げ、勤勉手当の支給月数の0.1月引き上げ、再任用職員につきましては0.05月引き上げとなります。あわせまして、医療職の初任給調整手当の上限引き上げ、平成30年4月1日以降の扶養手当の改正による所要の改正であります。  もう一点、2点目になりますが、こちらにつきましては平成30年4月1日から教育委員会に教育次長を配置することに伴いまして、等級別基準職務表の7級に教育次長の職務を加えさせていただきたいというものでございます。  以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第79号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第80号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 引き続きお願いいたします。一般議案書の63ページになります。議第80号新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  平成29年12月20日の新発田市特別職報酬等審議会におきまして、議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当につきまして、国の特別職の改定に準じて引き上げることが適当であるとの答申を受けさせていただきました。この答申どおり、平成29年度から期末手当支給月数を0.05月引き上げ、改正をさせていただきたいというものでございます。  よろしくご審議のほうお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 今回のこの条例は先ほどの説明によりますと、国の人事院勧告、そして市の特別職の報酬等審議会で答申されたと、そういうことでございますけれども、市長とかの特別職と議員も該当するんで、一般市民からすれば、例えば午前中、市民税が上がったとはいえ、まだまだ市民の暮らしが大変だし、中小企業、営業大変なところでございますので、特別職については期末手当の引き上げは反対いたします。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論はありませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第80号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第80号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第81号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) それでは、一般議案書67ページでございます。議第81号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  平成30年4月1日からの組織体制につきまして所要の改正を行うものでございます。内容につきましては、行政改革に関する事務分掌をただいまの財務課からみらい創造課に移管するものであります。
     よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 行政改革に関することで移管するのはわかりましたけども、今までどういった形で財務課にあったのか、所管していたのか。その辺の経緯というのはわかりますでしょうか、お願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 小坂委員からのご質疑にお答えさせていただきます。  行政改革に係る部分につきましては、これまで、今回みらい創造課で持っております事務事業評価、この部分とあわせて一体としてやっておったんですけども、みらい創造課が新たに設置された際に、中身を精査させていただきまして、行政改革に係る部分は財務課の予算的な部分と連動してというところの思いの中から、事務分掌を移管したものと考えております。  このたびにおきましては、これまでやってきたところはございますが、以前やっております事務事業評価と一体的に行うことで、事業をしっかりと見ていけるというようなことで、このたびの改正をお願いしたいというふうに思っているところであります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はありませんでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第81号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第81号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第131号 新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) お願いいたします。議案書のほうは追加送付をさせていただきました。ありがとうございました。よりまして、薄いほうの一般議案書をごらんいただきたいと思います。こちらの1ページ目になります。  議第131号 新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。国家公務員及び新潟県職員の退職手当の支給水準が引き下げられたことに伴いまして、当市におきましてもこれに準じた引き下げを行いたいということで、所要の改正を行うものでございます。  具体的には官民格差均衡のために設けられております調整率を「100分の87」から「100分の83.7」に改めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 職員の退職手当の引き下げだと思うんですけれども、これについてはまずいつから引き下げられるのかと、あわせまして大体平均です、退職なさる方の直近で平均どのぐらい引き下がるのか、その2点について伺います。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) ただいまの加藤委員からのご質疑でございます。  まず、1点目につきましてでございます。いつからということでございますが、今回の改正案につきまして議員の皆様からご賛同をいただきまして、議会議決を経ることができました折には、そこから起算しまして7日後ということで思っております。本年の予算議決予定日からみますと、3月の20日を予定することになってございます。  あと、今回の退職者に係る平均の部分でございます。こちらにつきましては、今回定年退職者18名ございます。全体といたしまして、約1,200万円ほど減額するような形でございます。職員1人当たりの影響額といたしまして、18名の平均といたしまして、約68万7,000円が引き下げになるということでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんでしょうか。  関連で小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほど施行期日の話がありました。公布の日から7日後ということで20日。県内でもいろいろ4月1日から実施するところ結構ございますけども、当市が20日、7日後ということでどのような経緯があったのか、ご説明願いたいと思います。  それから、もう一点、これについて組合と合意はとれていないというふうに確認していますが、その辺もお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 小坂委員からのご質疑にお答えさせていただきたいと思います。  まず、県内他市、確かに委員がおっしゃるとおり、状況によってそれぞれ違っております。新年度4月1日から施行というようなところもございます。ただ、さきの12月定例会提案理由説明の際に市長が申し上げたとおり、私どもといたしましては、職員の給与だけを引き上げるだけで、退職手当を引き下げないということにつきましては、市民の皆様から見ましても、やはりご納得いただける内容ではないということで、これまで私ども職員組合とも協議をしてまいりました。交渉してまいりました。そういった中で職員組合のほうからも、県の状況をまず見てほしいということで、12月定例会については見送りをさせていただいたところでございます。そうした中で国は既に実施をしておりますし、県におきましてもこの定例会におきまして2月22日に可決しまして、3月1日から実施ということで、完全実施ということになってございます。こういった部分を含めまして、私どもも今回提案をさせていただいたところでございます。  おっしゃるとおり、職員組合とは最終的には物別れという形になってございますが、職員組合からの申し出がありました県等の様子を見るということで、まずはしっかりと真摯に対応をさせていただきまして、12月議会での提案を先送りさせていただいた状況でございます。  あと、この件につきましては渡部良一議員から市長への一般質問もございますので、詳しくはそちらのほうで市長がお答えいただけるものと思っておりますので、この場で私からの発言は控えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほどの答弁でわかりました。  組合とのほうの合意の件でございますけども、今回はだめだったということで、今後こういうことのないような形でこのような議案を提案してほしいと思いますけれども、その辺どうお考えでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 職員組合とはこれまでも真摯に対応させていただいてきたつもりでございます。また、その中にも国が今回の引き下げについて平成27年度の調査に基づいてということで、既にそこから官民比較というところで2年を経過している状態。その間、公務員のほうが退職手当は金額的に大きいという状況が続いてございます。先ほどの給与改定につきましては、人事院勧告ということで1年前の状況を踏まえてというところでありますが、1年の中での給与引き上げという中で民間が2年前に今の水準、私どもの退職手当より水準が低いという状況を踏まえた中で、私ども十分に組合のほうには説明をさせていただいてきたつもりでございます。今後も職員組合には十分な説明とご理解をいただけるような対応をしていきたいというふうに思っているところでございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はありませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 職員の退職手当の引き下げですけれども、先ほどのお話ですと、人事院の官民比較調査によると。公務員は退職しても雇用保険なんかないわけですけれども、そういうのなんかも比較の対象としていないという、人勧のそういうものがありますし、それから公務員労働者の退職手当が引き下がれば、さらにまた民間にも影響すると、負のスパイラルに陥っていくと。それから、あと退職手当そのものというのは、やっぱり退職後の生活設計を支える後払いの賃金という、そういうような性格を持っているものですし、公務員の退職手当が引き下がれば地域経済に影響も出てきます。よって、退職手当の引き下げは賛成しかねます。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論はありますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第131号 新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第132号 新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 同じく追加送付をさせていただきました一般議案書をごらんいただきたいと思います。  こちらの5ページになります。議第132号 新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定についてでございます。平成29年12月20日の新発田市特別職報酬等審議会におきまして、市長、副市長及び教育長の退職手当につきまして、一般職の引き下げに準じて同率の引き下げが適当であると、こういった答申をいただきましたので、この答申どおり一般職に準じた支給率の引き下げについて、所要の改正をさせていただきたいというものでございます。  具体的な改正内容といたしましては、市長の支給率を「50%」から「46.7%」に、副市長につきましては「35%」から「31.7%」に、教育長におきましては「25%」から「21.7%」に引き下げるというものでございます。  こちらのほうに追加送付させていただきましたもの、先ほどの小坂委員からも話ありました一般職の部分に絡んでくる部分でございます。ここについては職員組合と十分に話し合いをさせていただいた結果、追加送付となったところでございますので、その辺も踏まえまして、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 組合と十分協議して、組合は了解したということですね。ここのところって余り職員団体関係してこないような気がするんですけども、その辺どんなふうなことでございましょうか。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻人事課長。 ◎人事課長(鶴巻勝則) 特別職の退職手当でございますので、直接的には職員組合に協議するような内容ではございません。おっしゃるとおりでございます。ただ、今ほどご説明申し上げたとおり、一般職の引き下げに準じて同率の引き下げが適当であるということで、報酬等審議会のほうからご答申いただいておりますので、一般職の引き下げ率が決まらないと、こちらも決まらないということでございますので、一般職の退職手当の引き下げとあわせて、今回追加送付で提出させていただいたものでございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。
     続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第132号 新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第98号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について、議第99号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 議第98号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について並びに議第99号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についてご説明を申し上げます。  国の定住自立圏構想推進要綱に基づき、平成28年10月8日に胎内市、聖籠町との間で締結いたしました定住自立圏形成協定に、新たに連携する取り組みを追加するため、定住自立圏形成に関する協定書第5条の協定の変更に当たりますことから、新発田市定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例の規定により議決をお願いするものでございます。  なお、本協定は新発田市と胎内市、新発田市と聖籠町、それぞれ1対1で締結しておりますことから、胎内市、聖籠町でもそれぞれ議会へ議案を上程いただいております。  協定内容の具体的な変更内容についてご説明を申し上げます。変更については2点でございます。1点目は、生活機能の強化に係る政策分野のうち、福祉の款に医療、介護の充実を加えるものであります。在宅医療と介護を一体的に提供するために、介護保険法により各市、町に義務づけられております在宅医療介護連携推進事業を合同で、新発田北蒲原医師会へ委託し、ということでございます。具体的には在宅医療と介護が切れ目なく一体的に提供される体制実現に向けた検討、取り組み、また在宅医療、介護連携のための相談支援窓口の設置などについて、3市町連携で事業を実施するものでございます。  2つ目は、生活機能の強化に係る政策分野に、新たに2として教育を加え、その款に図書館の相互利用の取り組みを加えるものでございます。圏域内の図書館サービスの充実と図書資料の有効活用を図るため、資料の閲覧及び図書館資料の個人貸し出しについて相互利用を実施するものであります。圏域内においては既に実施をしておりますが、住民のサービスの充実としてより一層の推進を図るため、このたび協定に加えさせていただきたいというものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) どうもご苦労さまです。定住自立圏形成の協定は今回も一部変更ということですが、今後も内容によって各市と、未来といいますか、この先またどんどん、どんどんいろんなものが追加されてくるというのは想定されているということでしょうか、教えてください、お願いします。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) この定住自立圏協定の実施事業につきましては、毎年それぞれから選出されました共生ビジョン懇談会というところで聖籠町、胎内市の代表者とともに議論をさせていただいております。今後も3市町の中で必要な事業があれば随時ご提案をしていく形になるかというふうに予測をしておりますが、現状ではまずはご提案させていただいている19の事業について、しっかりと実施をしてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はありますでしょうか。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 医療、介護の充実についてでありますけども、この協定が結ばれた後、実際に例えば介護保険を、給付を隣の町から、隣の市からも受けられるということで理解していいのかどうなのか、その辺をお願いします。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) これにかかわります予算については、高齢福祉課より予算計上をさせていただいておりますので、具体的な内容につきましては予算審査特別委員会のほうでご質疑いただければ幸いに存じます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、一括により採決をいたします。  議第98号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について及び議第99号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第98号及び議第99号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。   次に、議第106号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第106号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の127ページをごらんください。第1条に記載してありますように、歳入歳出それぞれ3万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,588万6,000円にしたいというものであります。  初めに、歳出についてであります。136、137ページをお開きください。1款1項1目土地開発基金積立金であります。説明欄の土地開発基金費は、土地開発基金の運用利子確定に伴い、基金積み立ての予算を増額するものであります。  次に、歳入についてであります。134、135ページをお開きください。2款1項1目財産運用収入であります。説明欄の土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子確定に伴い予算を増額するものであります。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第106号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   次に、議第119号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第119号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の5ページをごらんください。第1条に記載してありますように、歳入歳出予算の総額を4万1,000円にしたいというものであります。  初めに、歳出であります。14、15ページをお開きください。1款1項1目土地開発基金積立金であります。説明欄の土地開発基金費は、基金運用利子を積み立てるものであります。  次に、2款1項1目土地開発基金償還金であります。説明欄の土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料収入を、用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。  続きまして、歳入であります。12、13ページをお開きください。1款1項1目行政財産使用料であります。説明欄の用地使用料は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料収入であります。  次に、2款1項1目財産運用収入であります。説明欄の土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子であります。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第119号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
              〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第119号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第115号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) それでは、新発田市コミュニティバス事業特別会計の補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。議案書の298、299ページをごらん願います。1款1項1目事業費のコミュニティバス運行事業は、地域公共交通活性化協議会への補助金として、4月から運行する松浦地区デマンド交通の準備経費として停留所の設置、地元協議会への委託料などを補正するものであります。  次に、歳入についてであります。296、297ページをごらん願います。3款1項1目一般会計繰入金は、後ほど申します県の補助金が確定したことに伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  6款1項1目生活交通確保対策県補助金は、新発田市コミュニティバスの運行について県補助が確定したことに伴い補正するものであります。  以上がコミュニティバス事業特別会計の補正予算の概要であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第115号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第115号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第127号 平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) それでは、平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてご説明いたします。特別会計予算書の236、237ページをごらん願います。1款1項1目事業費のコミュニティバス運行事業は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスの委託料や車両購入費、それと市街地を循環しておりますあやめバス、川東コミュニティバス、松浦地区デマンド交通の運行に係る地域公共交通活性化協議会への補助金が主なものでございます。  次に、2款1項1目コミュニティバス運行基金費は、コミュニティバスの広告収入や基金運用利子を原資に基金を積み立てているもので、バス利用者を初め広く市民の皆様に還元できるバス事業として、バスの購入や事業の拡充のため、必要なときに繰り入れて使用するものでございます。  続きまして、次のページ、238、239ページをごらん願います。3款1項1目予備費は、車両故障等突発的な対応のため、予算措置をお願いするものであります。  次に、歳入についてであります。232、233ページをごらん願います。1款1項1目コミュニティバス事業使用料は、コミュニティバスの利用料金であります。1款2項1目コミュニティバス事業手数料は、コミュニティバスの定期利用券などの払い戻し手数料であります。  次に、2款1項1目生活交通確保対策県補助金は、新発田市コミュニティバスの運行に係る県補助金であります。  3款1項1目基金運用収入は、コミュニティバス運行基金の利子であります。  4款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金であります。  続きまして、次のページ、234、235ページをごらん願います。5款1項1目雑入は、バス広告料の収入であります。  以上が平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計の概要であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 来年度から松浦地区デマンド交通やられるということなんですけども、どういう仕組みでやられるのか、教えていただきたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) まず仕組みでございますが、今のところ松浦地区デマンド予約型乗り合いタクシー、通称まつうら号という名称で運行いたします。運行主体につきましては、補助金を出しております新発田市地域公共交通活性化協議会、こちらのほうはあやめバス、川東のコミュニティバスと同じでございます。運営主体は松浦地区の住民の皆様で結成いたしました松浦地区公共交通協議会、こちらが運営主体になります。運行主体ですが、運行するのはそちらから今度新発田ハイヤー協会、新発田ハイヤー協会はご存じのとおり、新発田市内のタクシー事業者で構成する新発田ハイヤー協会のほうで運行はいたします。  実際の仕組みはといいますと、まず予約制になっております。予約型のデマンドでございまして、停留所を新発田の上中山から新発田駅まで、全部で32カ所、各集落内の主なところ1カ所もしくは2カ所というところもございます。こちらのほうに停留所を設け、その停留所を運行します。わかりやすいのが、現在この地域には新発田、松浦、月岡温泉、乗廻、新発田駅と、循環する民間事業者のバスが走っておりますが、そのバス路線の月岡温泉からと、上中山からと新発田駅の間をバスのかわりにこちらのデマンド交通が運行するというふうな認識でいただきたいと思います。そしてこちらの運営主体であります松浦地区公共交通協議会が予約を住民の皆様から受け、その受けた予約をハイヤー協会に連絡して、実際にハイヤー協会が運行するというような状態になっております。  ちなみに運行するのは月曜から金曜で、土日、祝日、年末年始は運行しないということで、これらにつきましては地元の公共交通協議会が結成される前から地元と協議を重ねて、そちらのほうの運行形態をつくり上げてきたという経緯がございます。  そのほか、こちらの運行便数は1日6便ということですが、片道換算で6便でございますので、で、3往復というような形態。それと予約の受け付けは現行の松浦農村環境改善センター、そちらを予約センターとして受け付けを行う予定でございます。  料金につきましては、今の一応実証実験でございますので、実証期間につきましては松浦地区と松浦地区から出るところの間は300円、松浦地区内だけであれば200円でございます。それと松浦地区外の区域内、利用する方がいるかどうかはあれですけども、この路線一旦松浦地区を出て、豊浦地区に入って、それで新発田の本庁地区に来るというような路線になっておりますので、松浦地区以外の区域内は200円というような形で運行する予定になっております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) どうも詳しくありがとうございました。  学生たちがもし利用したいとなると、学生たちはどういうふうな形で利用するんでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 米山市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(米山淳) 大人の先ほど料金を申しましたが、高校生以上ということで、高校生以上は大人と同じというような形態で、まずやってみようというようなことになっております。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第127号 平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第127号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で当総務常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構でございます。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  閉会中の継続審査の審査項目の案については既に配付をしております。閉会中における委員会 活動は継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管にかかわる継続審査の項目案についてご意見はありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 特にご意見ないということでよろしいでしょうか。  それでは、平成31年2月定例会までの閉会中の継続審査項目として、既に配付している案のとおりとし、この旨を議長に申し入れをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  1点、期日前投票のショッピングセンター等における、新しく開設するという話なんですが、この間、選挙管理委員会が現地視察に行ってきたということで、ちょっと日がありませんので、報告についてはちょっときょうは見送りたいということでご了承願いたいと思います。また次回改めたいと思います。  以上をもちまして本日の総務常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでございました。           午後 1時49分  閉 会...